アボカドの食べ頃を見極めるコツ – 色だけでなく、他の3つのポイントにも目を向けよう!

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アボカドの食べ頃を見極めるのは、イチゴやバナナと比べてなかなか難しいものです。私自身、アボカド好きとしては、適切な食べ頃を見つけるのに手間取り、タイミングを誤って購入したことも何度もありました。

しかし、ある簡単なコツを掴むことで、今では確実に最適な食べ頃を見つけることができています。そのコツとは、色だけでなく、他のポイントにも注意を向けることです。

アボカド完熟度の見極め方、色だけじゃないんです

アボカドが完熟したかどうかを判断する一般的な基準は色ですよね。しかし、それだけでなく他の方法もあること、知っていましたか?たまには完熟を示す色のシールが貼られていることもあります。

それでは、最初に完熟したときのアボカドの色について見てみましょう。

完熟したアボカドの色は何色だと思いますか?

アボカドは、青々とした緑色をしている若い頃から、時間と共に茶色へと変化します。全体が茶色になったら食べ頃です。種類によっては、より深くて黒っぽい茶色になることもあります。

写真の奥で見えるアボカドは、一部分がまだ少し緑色をしています。まだ少し若いかもしれませんが、このくらいなら食べられます。

しかし、色だけを頼りにしていて、残っている緑色の部分がなかなか茶色に変わらないと、待っているうちにいつの間にか過熟してしまい、味が落ちてしまうことがあります。これには何度も失敗した経験があります。

実は、色だけではなく、他の判断基準もあるんですよ。

アボカドを食べる最適なタイミングとその見分け方

アボカドが食べ頃かどうかを見極める際、色だけでなく、手触り、へたの状態、そして皮の様子をチェックすることが重要です。それぞれについて詳しく説明しましょう。

まず、手触りについて。未熟なアボカドは硬いのですが、熟れるにつれて柔らかさと弾力性が増します。食べ頃は、適度な弾力性が感じられるタイミングです。すでに柔らかすぎると感じた場合は、過熟している可能性があります。

次に、へたの状態。スーパーマーケットでアボカドを見ると、へたが付いているものと取れているものがあることに気づくでしょう。基本的には、へたがついているアボカドを選ぶと良いです。へたと果肉の間に少し隙間があるものが最適な食べごろを示しています。

へたが取れていても、その部分が黒くなっていなければ問題ありません。その部分の色がアボカドの果肉のクリーム色に近い場合、食べられます。ただし、へたが取れた部分が黒褐色になっていて、周囲の果肉が少し茶色く変色している場合は注意が必要です。

最後に、皮の状態。アボカドは、皮がつやつやとして張りがあるものが美味しいです。皮がしわしわになっている場合、過熟の可能性が高いです。

一般に、皮がデコボコしているものと滑らかなものが同じ棚にある場合、デコボコしたものを選ぶと良いでしょう。その方が張りがあり、つやが出ているからです。

色だけでなく、これらの要素にも注目することで、アボカド選びの失敗は大幅に減らせます。

さて、次にアボカドの種について少し触れてみましょう。

アボカドの種は大きいですよね。なぜこんなに大きいのかと思うこともあるでしょう。種が小さい方が便利ですよね。

実は、種の大きさはアボカドの形によるんです。

洋梨型のアボカドは種が小さく、丸型のアボカドは種が大きい傾向にあります。

このような情報を知っておけば、アボカドを選ぶ際の楽しみが増えますよ。

完熟していないアボカドの取り扱い方は?

スーパーマーケットで見つけたアボカドが完熟していない場合、どう対処すれば良いでしょうか?そんな時は、まだ完全には熟していないアボカドを選んでみてはどうでしょう。

ただし、すぐに食べたい場合は別として、未熟なアボカドを家でじっくりと熟成させることをおすすめします。これにより、アボカドが最も美味しいタイミングを逃すことなく楽しむことができます。

次に、まだ熟していないアボカドの選び方について見てみましょう。

:鮮やかな緑色が残っているものを選びましょう。ただし、純粋な緑色よりも、少し茶色が混じった緑色の方が良いです。
ツヤ:表面に光沢があり、少し凸凹があるものが良いです。
触感:ほとんど弾力が無い、硬めのものを選びましょう。
へたへたがついているものを選びます。
これらの条件を満たすアボカドを選び、家では常温で保管します。ただし、真夏の暑い時期は室内が高温になりすぎるので、冷房を利用している部屋が適しています。また、冬季は、冷蔵庫の上が適温になります。

アボカドが完熟したら、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

美味しいアボカドの見極め方

アボカドの旨みを最大限に引き出すためには、色、手触り、へた、そして表面の状態、これら4つのポイントを見極めることが肝心です。

色は淡い茶色が良く、手に持った際に適度な弾力を感じるものが理想的です。へたは付いていること、そしてその部分が黒く変色していないことも重要です。また、表面は光沢があり、凹凸が感じられるものが一等品と言えます。

これらの見極め方を身につければ、常に最良のアボカドと出会えることでしょう。私自身も最近は、未熟なものと完熟のものを併せて購入し、自宅で食べるタイミングを調整しています。これにより数日間にわたって美味しいアボカドを楽しむことができ、非常におすすめです。

もし、アボカドを切り開いて中身が黒くなっていたら、以下の記事を参考にしてみてください。

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