もったいないを解消!チャーシューの煮汁を上手に保存&活用するコツ

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手作りチャーシューを作った後の煮汁、皆さんはどのようにしていますか?

捨ててしまうのはもったいないですよね。実はその煮汁、適切に冷蔵庫で保存すれば約1週間、冷凍庫であれば約1ヶ月もの間、新鮮さを保つことができるんですよ。

プロの料理人たちは、この貴重な煮汁を大事にしまって、他の料理にも活用しているんです。

ただし、保存する際は腐敗を防ぐことが大切ですし、どのように使うのがベストか悩まれる方も多いでしょう。

そこで、そんなチャーシューの煮汁を使った、おすすめのレシピアイデアをいくつかご提案します。

家庭で簡単!自家製チャーシュー液を使ったラーメンレシピ

今回は、お家で簡単につくれる手作りラーメンのコツをご紹介します。多様なラーメンがありますが、ここでは自宅で手軽に本格的な味を楽しむ方法をお伝えしたいと思います。

用意する食材は次のとおりです。

・自家製チャーシュー液(60ml)
・水(300ml)
・顆粒だし(小さじ1)
・オイスターソース(小さじ1)
・みじん切りにんにく(適量)
・ラーメン麺(1人前)
・お好みのトッピング(味玉、刻みねぎ、メンマなど)

これで1人分のラーメンが完成します。お好みで味加減をしてください。

まずはスープを準備します。
鍋に水を入れ、顆粒だしを加えて温めながら自家製チャーシュー液でスープのベースをつくります。

次に麺を茹でます。
麺はパッケージに記載されている通りに茹でてください。

器に調味料を準備します。
深めの器に自家製チャーシュー液、オイスターソース、みじん切りにんにくを入れ、しっかりと混ぜ合わせます。

スープを注いで麺を入れます。
混ぜ合わせた調味料が入った器に温めたスープをそそぎ、茹でた麺をのせます。

最後にトッピングを加えます。
味玉、刻みねぎ、メンマなど、お好きなトッピングで彩りを加えて完成です。

これで、家庭で手軽に再現できる本格ラーメンができあがります。

今回はオイスターソースを使いましたが、醤油を使っても美味しいです。ラーメンはアレンジが利くので、色々試してみてくださいね。

余ったチャーシューの煮汁で、美味しいスープを作ろう!

ラーメンのチャーシューを作ったあとに残る煮汁、この煮汁を上手に使えば、素敵なスープのベースに早変わりしますよ。温かくて家庭的なスープに生まれ変わらせてみてはいかがでしょうか。使う材料によって、様々なスープにアレンジ可能です。

ここで、煮汁を使ったいくつかのスープレシピをご紹介しましょう。

①シンプルで作りやすいスープ

まずは、手軽でさっぱりしたスープの作り方です。

煮汁をこして、好きな出汁をプラスしましょう。
スープ作りの第一歩として、煮汁をこすことから始めます。

こした煮汁にネギ、昆布、生姜などを加えて出汁をとりましょう。

そのあとは、好みの具材と塩で味を整えて煮込んでいきます。
具材は、小さくカットした大根や豆腐など、お好きなものを選んでください。

塩で味を調えたら、20分から30分ほど煮込むといいでしょう。

煮込んだ具材は取り出しましょう。
煮込み終わりに、一度加えた具材を取り除きます。

最後に、味の調整をして、仕上がりです。
調味が完了したら、片栗粉を少々加えてとろみをつけるのもおすすめです。

仕上げに細かく切ったネギをトッピングすると、一層美味しくなりますね。

これで、さっぱりとした手軽なスープが完成です。

そうめんと合わせても、ぴったりですよ。

②洋風フレーバーのスープ

次は、ちょっと凝った洋風スープの紹介です。

煮汁をこして、にんにくなどを加えましょう。
最初はやはり煮汁をこすことから。

こしたあと、にんにくやカットされたトマト缶を入れます。

塩コショウやブイヨンで味を整えていきましょう。
味のベースに塩コショウかブイヨンを加えて調整します。

お好みの野菜を投入して、完成です。
豆腐やネギなど、お気に入りの野菜を入れて、あっという間に完成です。

シンプルですが、味付けが重要なポイントの一工夫されたスープです。

③具だくさんのスープ

最後に、野菜たっぷりのスープレシピをご紹介します。

煮汁をこして、様々な具材を加えます。
こした煮汁には、ネギ、スライスしたタマネギ、人参の短冊切り、キャベツ、ピーマンの細切りなど、たくさんの野菜をたっぷりと入れましょう。

家にある野菜をぜひ活用してみてください。

風味を引き出すために、八角や昆布などの調味料を加えます。
そして、最終的には塩で味を調えます。

しっかりと火を通しましょう。
ふたをせず、弱火で30分程度煮込んでください。

その間に、塩で味を整え、お好みで醤油も加えてみてはいかがでしょうか。

最後に、刻んだアサツキやネギを散らして、完成です。
煮込み終えたら、盛り付けてアサツキやネギをトッピングしましょう。

煮込んだ具材をそのまま楽しむのもよし、片栗粉でとろみをつけたり、溶き卵を加えるのもおすすめです。

チャーシューの煮汁を使った、色々なスープレシピをご紹介しました。味付けはお好みに合わせて調整し、オリジナルのスープをお楽しみください。

余ったチャーシューの煮汁で!特製チャーシュー風ごはんのレシピ

チャーシューの煮汁が余ってしまったら、ぜひお試しいただきたい特製のごはんのレシピをご紹介します。

たっぷりの煮汁がある時に最適なこのレシピで、手軽に美味しいごはんを作ることができますよ。

まず用意する材料は次の通りです。

白米2合
水(米2合を炊くのに適量)
チャーシューの煮汁150ml
鶏肉(ももか胸肉)またはチャーシュー100g
それでは、作り方をご説明しますね。

米を炊く準備をします。
洗った米を炊飯器に入れ、必要な量の水と煮汁を加えましょう。
鶏肉またはチャーシューを入れて炊きます。
選んだ具材を米の上にのせ、炊飯器で一緒に炊き上げます。
仕上げにトッピングを加えます。
炊き上がったら、お好みで半熟卵や刻みねぎなどをトッピングしてください。
これで風味豊かなチャーシュー風の炊き込みごはんが簡単にできあがります。

このレシピは誰でも簡単にできて、味も保証つきです!

さて、煮汁を使った他のレシピも色々ありますが、締めくくりにごはんにもラーメンにも合う味付け卵の作り方をご紹介しましょう。

味付け卵に必要な材料は以下のとおりです。

卵(Lサイズ)
醤油
みりん
砂糖
ほんだし
チャーシューの煮汁
麺つゆ(醤油とみりんの代わりにも)
作り方はとてもシンプルです。

醤油、みりん、砂糖、ほんだし、煮汁を混ぜ合わせて卵を漬け込みます。半日から1日置くと味がしみて、ご飯のおかずにも、ラーメンのトッピングにもぴったりの美味しい味付け卵が完成します。

チャーシューの煮汁、再活用のコツ

チャーシューを作った後の煮汁を捨ててしまうのはもったいないですよ! その煮汁には料理の味わいを深めるための素晴らしいエッセンスが含まれています。上手に保存して、次に作る料理に使ってみてください。

実は、チャーシューの煮汁を使ったさまざまなレシピがあるんです。このチャンスに、新しい味の世界に挑戦してみませんか?きっと、料理に新たな彩りを加えることができるはずですよ♪

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