大葉を長持ちさせる保存術!冷蔵・冷凍どちらもOKな方法と多彩なレシピのご提案

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大葉は、その特有の風味で和食やアジア料理には欠かせないハーブですよね。たまに、思いがけず余ったり、たくさん手に入ってしまって使い切れないことってありますよね。

私自身、セールでつい買い過ぎて、使い切れずに残念な思いをしたことがあります。でも、大葉の賢い保管方法を覚えれば、もう余らせる心配は無用です。大葉は、冷蔵保存も冷凍保存もできるんです。それぞれに最適な方法があるんですよ。

今回は、大葉をいつでも新鮮に保つための保存法を、重要なポイントをおさえて詳しくご紹介します。冷蔵での保存方法、冷凍する際のコツ、それぞれのメリットと注意点をお教えするので、シソを上手に長持ちさせるアドバイスとしてご利用ください。

冷蔵で大葉を新鮮に保つコツ

大葉の鮮度を冷蔵庫で保つためには、湿気を避けることが何よりも重要です。大葉は湿気にとても弱いので、ちょっとした水分で品質が落ちやすいんですね。

効果的な保存方法としては、大葉の茎を少し水に浸すくらいにしておくことがポイントです。それを容器に入れてフタをし、冷蔵庫の野菜室で保管するのがおすすめですよ。ただし、葉が直接水に触れないように注意してください。そうしないと葉が腐りやすくなってしまいますからね。

また、大葉の香りや風味を損なわないためには、密閉できる容器に入れておくのがベストです。この方法であれば、だいたい1週間は新鮮さをキープできます。特に、天ぷらなどを作る直前に大葉を使いたい時に、この保存法はとても役立つはずです。

冷凍を使った大葉の新鮮さキープ法

大葉の葉をできるだけ長く新鮮に保つコツは、余計な水気を取り除いた後、一枚ずつ丁寧にラップで包んでから密封できる袋に入れ、冷凍することです。この方法なら、料理の際には冷凍したまま取り出して、すぐに使えて便利です。

実際、私は細かく刻んだ大葉を冷凍しておいて、サラダやパスタのトッピングによく使います。ただし、この保存方法は大体1ヶ月が目安です。冷凍した大葉を繰り返し冷凍したり、凍った状態で細かくしたりすると、香りや風味が失われることがあるので注意が必要です。

持ちが良くて美味しい!大葉を活用したおかずレシピ

大葉を長く保存したい時、冷蔵や冷凍もいいですが、保存食としてアレンジするのも一つの手ですね。

特にお弁当や肉料理に良く合う大葉を使った保存食はたくさんありますが、今回は私が試してみて特に美味しかったレシピをご紹介します。このレシピなら、約一週間から10日間は楽しめますよ。

大葉の味噌和え
【材料】

大葉   2束
味噌   100グラム
ごま油  小さじ1
みじん切りニンニク   小さじ1未満
おろしショウガ   小さじ1未満
みりん  大さじ1
【作り方】

まず大葉は葉だけを細かく切ります(茎は使いません)。
フライパンにごま油を熱し、ニンニクとショウガを炒めましょう。
続いてそのフライパンに味噌、大葉、みりんを加え、全体が均等に混ざるまで炒め合わせます。
これで、香り高い大葉の味噌和えの完成です!

この味噌和えは、白いごはんとの相性はもちろん、肉料理のアクセントにも最適です。個人的には、トーストに塗って焼いたパンに添えるのがおすすめ。もしチーズを足すと、さらに美味しくなりますよ。

一度作ってみると、大葉の消費がはかどりすぎて足りなくなるかもしれませんね(笑)。常備菜にバリエーションを持たせたい方や、大葉をたっぷり使いたい方に特におすすめのレシピです。

大葉を選ぶときのポイント

大葉を選ぶ時には、色の鮮やかさや葉のハリに注目しましょう。鮮度が高い大葉は、触ると弾力があり、濃い緑色をしていて、表面には光沢が見られます。

反対に、鮮度が落ちると色が薄くなり、ハリを失って黄色っぽく、柔らかくなってしまいます。葉の端が茶色く変色していることもあるので、そういった兆候を見逃さないようにしてください。

色やハリだけではなく、香りも新鮮さを判断する上で大切な指標です。新鮮な大葉は独特の強い香りがあり、すっきりとした感じがします。もし香りが弱い場合は、鮮度が落ちているかもしれません。

大葉は和食はもちろん、パスタやサラダ、肉料理などにも広く使われる便利なハーブです。料理の味わいに大きく影響するため、良い大葉を選ぶことはとても大切です。

スーパーなどで見かける大葉も一見似たように見えますが、よく見るとその品質にははっきりとした違いがあります。次にお買い物に行く際は、これらのポイントを意識して大葉を選んでみてください。

大葉を長持ちさせるコツ

大葉の鮮度を長く保つためには、湿気に注意が必要ですね。水分は腐敗を早める原因になるからです。大葉を冷蔵庫で保存する際は、茎が水に浸かるように蓋付きの容器を使うと良いでしょう。これで鮮度をキープできますよ。

冷凍保存をする場合は、大葉の表面の水分をしっかりと拭き取り、一枚ずつラップで包んでからジップロックに入れるといいですね。さらに、大葉味噌のように加工して保存する方法もありますよ。

良質な大葉を選ぶコツとしては、濃い緑色で、しっかりとした弾力のある葉を選びましょう。葉が色あせたり、柔らかくなったり、香りが少なくなったりすると、古くなってきているサインです。

どんな方法で保存するにしても、大葉を上手く使うことは素晴らしいですが、個人的には調理してから保存する方法がおすすめです。適切に保存して、大葉を活かした美味しい料理をお楽しみください。

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