完璧なアボカドの見分け方!色だけじゃない、注目すべき5つのポイント

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クリーミーでとろけるような食感が魅力のアボカドは、多くの人に愛される食材ですよね。しかし、選ぶときには過熟していたり、固すぎたりして迷ってしまうことも多いもの。多くの人が外観の色を目安に選んでいますが、それだけでは失敗することも。

色だけでなく、他にも押さえておくべき4つの大切なポイントがあります。これらをチェックすれば、もうアボカド選びに迷うことはありません。さらに、最も大切な5番目のコツを知っていれば、完璧なアボカドを見極めることができるのです。

アボカド選びのコツ!達人に学べる最高の方法

美味しいアボカドを見分けるためには、色、触感、表面の様子、そして茎を見ることが大切です。これら4つのポイントを押さえた選び方をご紹介したあと、さらに特別な5つ目のポイントも伝授しますよ!

アボカドの色について
熟すにつれてアボカドは色を変えていきます。普通、スーパーで見かけるアボカドは緑色から茶色へと変わり、最終的には黒っぽくなります。適切な熟度を示すのは、濃い茶色や黒に近い色です。しかし、色だけで選ぶと、中が未熟だったり、逆に過熟で黒くなっていたりするリスクがあるので注意が必要です。

触って感じる柔らかさ
柔らかさも重要なチェックポイントです。アボカドを手に取り、優しく全体を押してみましょう。強く押しすぎるとアボカドを傷めることがあるので、力加減には気をつけてください。

完熟アボカドは、適度な弾力があります。どれくらいかというと、軽く押せば少し凹む程度、テニスボール程度の弾力が理想的です。これなら中身もしっかりしています。

今夜すぐにでも柔らかくて美味しいアボカドが食べたい場合は、もう少し熟したものを選びましょう。ヨガブロックのような感じの柔らかさが目安です。

極端に柔らかいものは過熟を示し、硬すぎるものはまだ若い証拠です。

表面の質感に注目
光沢があり滑らかなアボカドは良い品質のサインです。凹凸がはっきりしており、表面が光沢を放っているものは、美味しさの証とも言えます。

茎の状態を見る
茎が付いているアボカドを選ぶことが一般的に推奨されます。茎が残っており、茎と果実の間にわずかな隙間があるものは熟していると言われています。しかし、これにこだわりすぎる必要はありません。

実際に私の家にも良い例がありますので、それを見ていただくと良いでしょう。

上質なアボカドの見極め方

良いアボカドを見つけるのに欠かせないのは、選び方のコツを押さえている店を探すことです。そんな店なら、買い物もぐっと楽になりますね。それでは、アボカド選びのポイントをいくつかご紹介しましょう。

保管状況をチェック
小さいお店に多いのですが、暑い日差しの中、アボカドを外に出しっぱなしにしているようなところは避けた方がいいですよ。アボカドは28度以上で品質が下がってしまいますから。自宅での保存も、夏は冷蔵庫の野菜室がおすすめです。

価格で選ぶ
他のお店と比べて安いスーパーは、お客さんがたくさん来るから商品の入れ替わりが早く、新鮮なアボカドが常に並んでいるんです。

実際に周辺のスーパーを見てみたら、平均価格より40円も高いお店ではアボカドも少し古く、選択肢も限られていました。そんなところでは買いたくなくなりますよね。

でも、平均より20円安くアボカドを売っている2つのお店では、どちらも新鮮でたくさんのアボカドがありましたよ。買ってみたら、どちらもとても美味しくて、いつ行ってもいい品質が保たれていました。

中価格帯のお店でも新鮮なアボカドはありましたが、もっと安いお店があるから、結局はそちらで買うことにしました。

つまり、スーパーでは安いお店の方が新鮮で質のいいアボカドに出会える確率が高いんです。

ただし、デパートの場合は少し違っていて、デパートで買い物をする人たちは、少しの価格差は気にせず、質を重視します。

いつも質のいいアボカドを扱っているお店なら、買った商品が期待に応えてくれることが多いですよ。

アボカドの選び方ガイド

すぐにアボカドを味わいたいあなたへ。食べごろを見極めるコツを覚えておきましょう。

色は、濃い茶色から黒に近い色。
茎の有無は気にしなくて大丈夫です。
表面は光沢があり、なめらかな触り心地。
硬さは、テニスボールよりも柔らかく、ヨガブロックほどの硬さが目安です。

もし、数日後にアボカドを楽しみたい場合は、まだ少し緑がかった未熟なものを選びましょう。

色は茶色と緑色が混在していること。
茎の有無はこちらも気にしなくてOKです。
表面には光沢があること。
硬さはテニスボール程度か、それより少し硬いものを選びます。

アボカドを日常的に楽しみたいなら、青っぽい若いものから食べごろのものまで、様々な熟度のアボカドを手に入れるのがおすすめです。食べ頃の見極め方は、別の記事で詳しくご紹介しますので、そちらをチェックしてください。室温で保管して自然に熟させ、食べごろになったら冷蔵庫で保存すると、熟成をストップできます。もしアボカドが黒く変色してしまったら、その対処法については別の記事でご紹介しています。

さて、アボカドを早く熟成させたい場合は、リンゴやバナナと一緒にポリ袋に入れておくことで、エチレンガスの働きにより熟成を早めることができますよ。

まとめ

私はアボカドを毎日の習慣として取り入れています。コストパフォーマンスに優れたスーパーマーケットに行く時は、さまざまな熟度や色のアボカドを丁寧に選んで購入します。そこで売られているアボカドは、皮に少し凹凸があり、艶やかさが特徴です。稀に茎が取れたものもありますが、鮮度は保たれているので問題はありません。

ほとんど失敗することはなく、おすすめは価格が手ごろで商品の回転率が高い店を見つけることです。これがアボカド選びにおける最も効率的な方法と言えるでしょう。

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