ダイエット中の和菓子、あんみつのカロリーはどれくらい?種類別に解説

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よく、洋菓子にはバターや小麦粉、砂糖がたっぷり使われており、脂肪分が高いと言われますよね。それに比べて、あんをメインとした和菓子は脂肪が少なく、ダイエットに合っていると思われがちです。

特に「あんみつ」は、さっぱりとした風味で知られており、カロリーを気にせず食べられると考えられている方もいるでしょう。

でも、本当にそうでしょうか?

「あんみつ」とひとくくりに言っても、トッピングの内容によってカロリーは大きく異なります。ダイエットに適しているか否かは、具体的な種類ごとに詳しく見ていく必要があるのです。

確かに洋菓子と比べればダイエット向きかもしれませんが、だからといって毎日のように食べるのは控えたほうがいいでしょう。

ダイエットを頑張る毎日の中で、たまには自分へのご褒美として、美味しいあんみつを楽しむ。これこそが、あんみつとの賢い付き合い方かもしれませんね。

ソフトクリームがのったあんみつのカロリーはどれくらい?

ソフトクリームをトッピングしたあんみつは、一皿当たり約240キロカロリーを含んでいます。標準的なあんみつで、寒天やあんこ、黒蜜を使い、オレンジやその他のフルーツが添えられている場合、一人分は大体140キロカロリーです。

各成分のカロリーは次のようになっています。

あんこ:73キロカロリー
寒天:0キロカロリー
黒糖:30キロカロリー
缶詰みかん:13キロカロリー
缶詰桃:17キロカロリー
缶詰さくらんぼ:4キロカロリー
これらの合計はおよそ137キロカロリーです。この計算は以下の分量を基にしています。

あんこ:30グラム
寒天:1グラム
黒糖:15グラム
ミカンと桃:各20グラム
さくらんぼ:5グラム
これらはあくまで目安となる数値であり、あんこを多く使ったバージョンや、果物を豊富に含んだものなど、提供される量や種類は商品によって異なります。

また、店によっては様々な種類のあんみつを楽しむことができます。シンプルなものを選べば140キロカロリーで抑えることができますが、たくさんのトッピングがされた華やかなあんみつは見た目も魅力的です。

ダイエットをしている方は、ソフトクリームをトッピングしたあんみつの誘惑に勝つことが推奨されます。例えば、あるファミリーレストランではソフトクリームをのせたあんみつがメニューにあり、そのカロリーは240キロカロリーとなっています。

ソフトクリームを加えると、カロリーが約100キロカロリー増加するため、乳製品の追加がエネルギー量を増やす一因となることは理解できますね。

和風デザート「白玉あんみつ」のカロリーについて

白玉をトッピングしたあんみつは、一皿約288キロカロリーを含むことがわかっています。日本の伝統的なデザートは健康に良いと評価されることが多く、それを信じて白玉あんみつを選ぶ人も少なくありません。

ファミリーレストランでは、このデザートをメニューで見かけることができますし、カロリー表示もされているため、ダイエット中の人でも安心して選ぶことができます。確かに、白玉あんみつは288キロカロリーと少々高めかもしれませんが、それでもソフトクリームを加えたあんみつよりはマシかもしれません。

滑らかな口当たりのあんみつに白玉が加わることで満足感が増し、それがカロリーの上昇につながっています。ただし、白玉のおかげで他のメニューを見ることなく満足できることもあり、最初に満足できる選択をすることは、結局のところ食べ過ぎを防ぐ賢明な選択と言えます。

カロリーに気をつけることは重要ですが、全体の食生活をバランス良く考えることも忘れてはなりません。ストレスはダイエットの大敵なので、カロリーだけにとらわれず、食事を総合的に選ぶことが大切です。

なお、ソフトクリームと組み合わせた白玉クリームあんみつは、359キロカロリーとさらにカロリーが高くなりますので注意が必要です。ダイエットを考えているのであれば、シンプルなあんみつを選ぶ、あるいはソフトクリームのトッピングは控えめにすることをお勧めします。

名店「みはし」と「梅園」のあんみつ、カロリーはどれくらい?

「みはし」のあんみつは285キロカロリー、「梅園」のあんみつは287キロカロリーが含まれているそうです。

ダイエットに挑む人たちは、時に自分を労わりたくなるものです。節制の後のご褒美というサイクルを繰り返すうちに、いつの間にかダイエットが二の次になってしまうことも少なくありません。長い期間頑張った後には、少しだけでも質のいいスイーツを味わうことが理想的です。

そんな特別な時にふさわしいのが、名店「みはし」と「梅園」のあんみつです。どちらも280キロカロリーを少し超えるカロリーですが、たまの楽しみであればダイエットの障害にはなりません。一食分と同等のカロリーを持つため、食事代わりに楽しむのも良いかもしれませんね。

「みはし」は上野公園の近くに位置する伝統的なお店で、十勝産の小豆や波照間島の黒糖、伊豆諸島の寒天など、選りすぐりの材料を使った商品を提供しています。

「梅園」も浅草にある160年以上の歴史を誇るお店で、芥川龍之介がエッセイでその名を挙げたほどの知名度があります。

上質なスイーツをじっくりと味わい、満足感を得ることで満腹中枢が刺激され、他の食事を欲することが少なくなるでしょう。どちらのあんみつも、特別なご褒美として最適です。日々のダイエットの励みとなり、良いモチベーションにつながるはずです。

あんみつのカロリーについて

甘いデザートの代表格であるあんみつですが、カロリーもしっかり含まれていることをお忘れなく。

最もシンプルなあんみつでも、約140キロカロリーが含まれています。ソフトクリームや白玉などのトッピングを加えると、カロリーはさらに増加し、甘くて美味しい和スイーツへと豹変します。

これらのあんみつはコンビニやファミリーレストランでも簡単に手に入れることができ、多様なトッピングが目を引きます。しかし、ダイエット中の方は、これらの魅力的な甘さに勝つことが求められるでしょう。

ダイエットの日々を頑張った後には、みはしや梅園といった高品質なあんみつを特別なご褒美として選ぶことが、賢い選択かもしれませんね。

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